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受験参考書ではありませんが、
英語リスニング用の良い
テキストを見つけました。これも、たまたま、 「
入試に出る!!時事ネタ日記 」のgenio先生から教えてもらいました。副題は 『 発音ができると
リスニングができる 』 です。
本書の最大の特徴は、体育会系の厳しい練習を読者に要求していることです。かなりの部分が、発音記号と単語のみの練習に当てられています。結局、語学は 「壮大な慣れ」 であるとし、同じ語、同じフレーズを何百回も発音すること戦略としています。日本語(カタカナ発音)を忘れさせる意図ですね。
これには大賛成で、普通はどんな
テキストにも、読者が飽きないような工夫が見られるものですが、本書には、その妥協がありません。正しい発音の仕方をじっくり説明し、文ですら、後半にならないとほとんど出てこないほどの徹底振りです。
したがって、面白みには欠けますが、「よ〜しやってやろう」 という意気込みのある人の期待に応えてくれるでしょう。また、発音記号を知らない人には、ぜひ使ってほしいですね。今、学校ではほとんど教えてくれませんし、一人一人の発音をチェックしてくれることもないようですから。
ただし、終えるのには、かなりの時間を費やす覚悟が必要ですから、
受験向きではなく、社会人や大学生にお薦めです。また、中学生でも、ちょっとしたアドバイスをしてくれる大人がいれば十分使えますよ。単語中心ですから。
本書でも触れていますが、確かに、TOEICなどの
リスニングで満点を取るような日本人でも、映画やテレビなどの
英語を聞き取ることは苦手です。ところが、フランス人は何を言っているかわからなくても、音自体は正確に聞き取るそうです。かくも異なる日本語と
英語の音の分解、比較、解説を徹底してやり、音を身に付けようという試みです。
また、こんな話も紹介されています。
おうむに「おはよう」と覚えさせるのには、2000回ほど、根気よく繰り返すのだそうです。それでやっと覚えてくれるそうですが、すると、次の言葉 (例えば、こんにちは) は200回で覚えてくれる。
英語学習もそれと同じだという考えですね。
最後には、発音ができるようになったあとの、学習方法を紹介し、“実践してください”、という形になっていますので、本書一冊ですべてが仕上がるわけではありません。
時間を限らず、本気で
英語の発音、そして
リスニングに取り組もうという意欲のある人には、うってつけです。何しろ本書の目的は 「
リスニングの完全マスター 」。
そして、いよいよスタートというところの注意は、「 練習しすぎてのどを痛めないように気をつけてください。適度に水分をとって、のどを休ませながら練習してください。」 ですから、筆者の優しさと気合がわかろうというものです(笑)。
本書で基礎を徹底的に固めたら、かなりの武器になるはずです。これを終えたら、筆者の薦めるように、読書などに進んでもいいでしょうが、大学生や社会人なら、以前にお薦めした、「
確実に英語力が上がるシャドーイング & ディクテーション 」 、また、大学
受験のある人は、
キムタツ先生のテキスト へと進んだら、いかがでしょうか。
http://tokkun.net/jump.htm 『
英語耳 』 松澤喜好
アスキー:175ページ:1890円(CD1枚付き)
■■ 発音できないと聞きとれません
■■学校の授業時間が減ってしまって、ほとんど発音練習できていないんですね。中学で、週3回
英語をやったくらいでは基礎は固まりません。
英語に限らず、どの科目ももう少し、“体育会系”の繰り返し、訓練の要素を取り入れたほうが、絶対に良いと思います。賛同いただけましたらクリックお願い致します。
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- 2006/09/14(木) 21:13:47|
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